いつもつちみずジャーナルをご覧いただき、ありがとうございます。
自然を手のひらにのせて育てる。
そんな表現がぴったりなのが「盆栽」です。
庭がなくても、都会に暮らしていても、土と緑に触れたいという思いを叶えてくれるのが、この小さな植物たち。
とくに最近では、若い世代や海外からも「心が整う趣味」として注目されています。
興味はあるけれど難しそう…
そんな方にこそ知っていただきたい、盆栽のはじめ方をご紹介します。
盆栽ってそもそも何?
盆栽とは、鉢の中に植物と自然の景色を表現する、日本発祥の園芸文化。
松や楓(かえで)などの木を小さく育て、剪定や針金で形を整え、何年・何十年と共に過ごします。
自然をそのまま小さく切り取ったような景観は、まるでひとつの“生きた芸術”。

そこに惹かれる人が、年々増えているのも納得です。
海外でも注目されるBonsai文化
近年、盆栽は日本だけでなく、欧米やアジア圏を中心に「BONSAI」としてブームを巻き起こしています。
特にアメリカやヨーロッパでは、瞑想やマインドフルネスとの親和性が高いとして、インテリアやメンタルヘルスの一環として取り入れる人が増えています。

InstagramやYouTubeには、盆栽をテーマにした動画や投稿が日々更新されており、グローバルな盆栽コミュニティが広がっています。
海外の盆栽愛好家の間でも、日本の職人の技や美意識への敬意が高まっており、「Bonsaiは日本文化の宝」として発信されています。
人気急上昇、果実をつけるタイプの盆栽。
みかんや柿、ゆずなど、実がなる姿は可愛らしく、愛着もひとしおです。
中でも巷で大注目されているのが「オリーブ盆栽」

オリーブは乾燥に強く、独特の葉が上品で、モダンなインテリアにもよく合います。
日本の盆栽の技術と、オリーブの西洋的な雰囲気が融合することで、新しい盆栽スタイルとして注目されています。
お手入れは毎日必要?
毎日水やりするのが大変そう
と思われがちですが、意外にもシンプル。
基本は以下の3つだけ行えばOK!
① 水やり :土の表面が乾いたらたっぷりと
② 日当たり:午前中の日差しが当たる場所が理想
③ 剪定 :春と秋に少しずつ整えてあげる
慣れてくると、盆栽が「水がほしいよ」と語りかけてくるような感覚になります。
盆栽を通じて得られる時間
スマホやパソコンから少しだけ離れて、盆栽に向き合う時間。
枝を整えたり、葉をそっと撫でたり、じっと観察するその時間には、心を落ち着け、自然と向き合う「禅」に通じるものがあります。
静けさの中で、自分自身と向き合う時間。
現代にこそ必要な“贅沢な余白”かもしれません。
今週はここまで!
次回も盆栽にクローズアップしてお届けします。
この機会に、盆栽との暮らしを始めてみませんか?
現在、土と、水と。オンラインマルシェでは「オリーブ盆栽」を多数取扱いしております。

すべてが限定1点もののため、お早めにお買い求めくださいませ。
たったひとつのオンリーワンな盆栽を、ぜひご覧になってみてください。
盆栽をお探しの方はこちら
お買い物される方はこちら